ダリアの苗の鉢上げ
トガシ本日の大館市の天気は雨のち曇り
最高気温は12℃、最低気温は6℃となっております。
雨音で目覚めた朝でしたが、今日は鉢上げをしようと思っていたので雨降りだったなんのその。週間予報を見て外仕事が出来ない時の仕事を残しておくのは、雨降りでカッパを着てまで仕事したくないという強い意志があるからです笑
購入したダリアの苗を鉢上げしていきます。品種はポートライトペアビューティです。とても綺麗なオレンジと白色のお花が咲きますよ！
なぜ鉢上げをするのかといいますと
秋田県では例年4月中は霜が降ります。それによりダリアはダメージを受けてしまいますので霜が降りないように管理する必要があります。
左のような密植した苗の状態で1か月管理するのは、その後の生育にも影響があるので今回は3号ポットに鉢上げして定植までの期間を管理することにしました。
こんな感じに一鉢一鉢仕上げていきます。
写真失敗してて見づらいですがダリアの鉢上げのポイントを一つ
茎と葉っぱの付け根の部分を土の中に入れることで球根が出来る可能性がグッと上がります。
ダリアの球根は塊根（かいこん）と呼ばれ、肥大した根が塊状になったものです。塊根は球根状に肥大した部分が根で、その部分には芽はありません。芽は球根と茎の間のクラウンと呼ばれる膨らんだ部分に発芽点としてあります。つまりこのクラウンを作るために茎と葉の脇芽が生えてくる部分を土に埋めることでクラウンを作りだすということです。
買った苗やセルトレイで育苗した苗はだいたい根鉢が回っています。
ダリアに限った話で言えば、左写真のぐるぐるに根が回った状態で鉢上げするよりは右写真のように下に回った根をブチ切って取り除いた状態で植えると生育が良くなります。(検証結果を見せてもらいました)
下の部分の根を指でぶちぶち取ってから鉢上げするといいみたいです！
定植予定はゴールデンウイーク明けですが、それまで鉢上げした状態で管理していきたいと思います。
